生のりつき壁紙の貼り方

【HOW TO】生のりつき壁紙の貼り方

時間の経過と共に、ご自宅の壁紙にも汚れや破損が増えてきていませんか。生のりつき壁紙なら今ある壁紙の上からでも簡単に貼りかえることが可能です。壁紙を1面変えるだけでもお部屋の印象はガラリと変わりますよね。今回は、お部屋の雰囲気を簡単にイメージチェンジできる「生のりつき壁紙の貼り方」についてご紹介します。

用意するもの

・なでハケ(おさえバケ) ・竹ベラ ・ステンカッターガイド ・カッター ・糸 ・おもり ・びょう ・鉛筆 ・ローラー ・メジャー ・ものさし ・かべ紙貼り5点セット

※生のりつき壁紙に関する詳しい詳細は、ぜひ商品パッケージよりご確認ください。

~手順~

下地を整える

壁に付いたホコリや汚れをキレイに拭き取りましょう。

 

壁に鉛筆で垂直線を引いていきます。糸におもりを取り付け上から吊り下げることで正確に印をつけることができます。

寸法を測り裁断する

メジャーで壁の寸法を測り裁断します。

 

必要な高さの5~6cm長く残すように裁断しましょう。※柄物の場合は1枚目と2枚目の柄が合うように調整し、2枚目の方を余分に長く切ります。

 

1枚目を仮貼りする

鉛筆でつけた垂直線に合わせ、1枚目を仮貼りしていきます。

 

裏紙を50cmほど剥がし、上部を3cmほど余らせた状態で貼っていきます。

※シワが入った場合でも、生のりつき壁紙ならのりが乾くまで何度でも貼り直しがきくので安心です。

 

ハケを使って中心から外側へ空気を押し出します。

 

上下のキワを押さえます。竹ベラで丁寧に押さえていきましょう。

 

余分な壁紙をステンカッターガイドで当てながら切り取ります。

※ステンカッターガイドを移動させる際は、カッターはそのままの位置をキープしたまま行います。またカッターの刃は、こまめに取り替えるようにしましょう。切りづらくなると壁紙を裁断した際に破れてしまう原因にもなります。

2枚目を貼る

2枚目を貼っていきます。ジョイントテープは残しつつ、上下が余るように1枚目の上から重ねて貼りつけます。1枚目と同様のやり方で上下の余った部分も切り取ります。

 

重なった部分は2枚同時に切ります。切り取った部分を破れないようにキレイに取り除きましょう。

 

最後にローラーを使って継ぎ目をキレイに密着させていきます。この工程を繰り返して完成となります。